株中毒の投資日記

チャート記録の更新ができなくなってすみません。

日本人サポーターのごみ拾いに対する、個人的な考察

数日間ご無沙汰しております。ポジション解消すると書かなくなるのが私の悪いところですね。
さて、ワールドカップ。惜しくも日本代表はベスト8進出ならずでしたが、クロアチアと延長からPKまで持ち込んだのは、素晴らしいと言えるでしょう。

それとは別に、日本人サポーター名物(?)ごみ拾いに関し、賞賛されている、いや、バカにされている、という形でネットでも賛否が分かれているようです。

私の意見は、賞賛してくれなくてもいいけど、バカにされる筋合いはない。でも他の国の人に真似しろというほどのことでもないが、そこに至ったのは、歴史的背景があるのではないか、というものです。


実は昔、散乱したごみがもとで、野球場が炎上、死亡者が出たことがあったんです。↓
www.chunichi.co.jp
1951年のことですから、もう70年も前のことですね。散乱したごみに、誰かの捨てたタバコの火が引火、木造だった野球場はあっという間に火が回ってしまったそうです。

上記の記事には書かれていませんが、戦場から帰ってきていたある選手は、
「せっかく戦争から帰れたのに、自分はここで死ぬのか」
と覚悟したほどだったとか。

私達が、ごみは持ち帰れ、と口酸っぱく上から言われるようになったのは、環境面だけでなく、こうした事故が背景にあるのではないかと私は思います。(少なくとも、街中で紙ごみが風に飛ばされている映像をみると、私は「汚い」というより、「火事怖くないの?」と思ってしまいます)

今はスタジアムは、難燃性のものでできていますし、ゴミは掃除スタッフが片付けてくれるし、杞憂から出た行動ということにはなりますが……。

もうひとつの説として、日本代表と同じ青色の大きなポリ袋を降って応援に使っていたため、その袋をただ持って帰るのもなんだし、とごみをいれるようになったという説もみましたが……。

真相はともあれ、外国の方には選手もサポーターも暖かく見守ってほしいです。

では。

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