この記事は特定銘柄に言及していますが、売買を推奨するものではありません。くれぐれも投資は自己判断でお願いいたします。
下記の記事の続きです。 ↓
日経225
日経225は5日、6日と快調に上がっていましたが、7日のアメリカの株安を受けてどーんと下がってしまいました。続く8日も下げましたが、最終日の9日にはアメリカ株が上がったため、326円も上がり、6日の終値あたりまで戻しました。
日足で見るとこうです。5日6日と上昇はしたものの、中期線と短期線に阻まれた感じで、7日は長期線まで下がり、8日は長期線の下に下髭が出たもののギリギリ引っかかって終わり、9日はそこから一気に一番上に来ている中期線まで戻しています(上髭で中期線より上がってはいますが)
一目均衡チャートで見ると7日から基準線を割り、8日には雲にタッチしたところで下げ止まり、9日にはそこから転換線のやや下まで戻しています。
マザーズ指数
マザーズ指数です。日経225とは違い、5日、6日と下がり、7日にはむしろ上がっています。そこから8日にまた下がったものの、9日には上昇して、5日の終値近くまで戻しています。
日足を見ると、5日で短期線を下回り、6日で中期線にタッチ、7日に中期線の下から上へと上昇、8日も下ヒゲは中期線を下回りましたが、実体の部分は線に引っ掛かっています。そこから9日は短期線の上へと復帰しています。
短期線と中期線、長期線の関係も、まだ短期戦が中期線を下抜けていないため、パーフェクトオーダーは維持されています。ここから12日に上昇すればまだ上昇基調は崩れてないと言えることになりますが、どうなるでしょう。
一目均衡チャートで見ると、転換線を5日に割り、7日に基準線に到達し、そこからまた転換線目指して上昇しているものの、転換線上には至っていないと言えます。
次に個別株です。
タカトリ
タカトリです。アスカネットとタカトリ、どっちをこの記事で先に書くか迷いました。取引した日はアスカネットの方が早いのですが、9日に買って売って手仕舞っているのでこちらを先に書きます。
タカトリの9日の売り買いについては下記の記事をご覧ください。ジャンピングキャッチでした。
5分足チャートの5日分を見ると、7日に底をついた感じなので8日に買いを入れればホールドできたかなとも思います。観察が浅かったですね。
前記の記事で書いたように移動平均線で見ると5日線の上に出ているものの、一目均衡チャートで見ると、転換線に抑えられている感じです。
MACDはまだ下向きです。これをどう考えるかですね。
以上。
アスカネット
アスカネットです。タカトリより前の8日に買いを入れましたが、まだホールドしているので最後に持ってきました。
8日に買いを入れた時の経緯は下記記事の通りです。
5分足チャートで見ると、7日の終わり近くに下げの気配は既に出ていたのかな……という気がします。3時ギリギリでがくんと下がっているんですよね。これを見越して8日の下の辺りで拾っていればという気がします。結局8日は買い値より上には上がりませんでしたが、9日には1000円近くまで上がったのでここでいったん売り、たとえ12日に爆上げするかもしれなくても、そこから再インする方がリスクは少なかったような気もします。
なんでホールドしてるんでしょう、私。決算ギリギリで買うギャンブルは良くないですね。
日足で見ると、前週末と比べ横ばいから始まり、6日から7日初めにかけて下がり、そこから7日終わりで6日の辺りまで戻し、8日にまた長期線にタッチ、9日は上髭で前日を抜いたものの、終値はさほど変わらずという感じです。
全体的な流れで見れば横ばい気味な印象です。
上記の記事でも書きましたが、ここで雲を下抜けると大幅に下がりそうな気も……。
すべては9日発表の決算の解釈次第なのですが、私には予想ができませんね。
前回9月も決算はパッとしないと思われて売られた翌週、北米の提携会社Holo Industries LLCと、Mastercard社との共同開発IRが発表され、ストップ高したということもあったので、今回もそういうことがないとは言えませんし……(あるとも言えませんが)
ただ、前にも書いたように、直近の大ニュース? であるはずの現代自動車の展示車への使用や、12月5日~7日に出典協力していた展示会を事業別ページのニュースに留めていること、などがどうも私は気になるんですよね……。
では。
ここまでお読みいただきありがとうございます。よろしければクリックお願いいたします。