この記事は相場の変動について言及していますが、私の投資記録の銘柄含めてあくまで個人的な感想です。株式取引の方法論に関してもあくまで私の感慨というか感想に過ぎません。投資は自己判断でお願いします。
5月23日、前にこの日に全銘柄投げた、と書きましたが、違ってました。買っていた銘柄もありました。でも、結局全部売ってしまいました。
これには後場に入って日経225が急落したことが関係していました。地合いの悪さを警戒して、一旦全部手仕舞おうと思いました。
日経225
5分足チャート。↓後場からがくんと下がってます。右端の最後の更なる下げは翌日の寄付きの足ですが……。
日経、日足チャートだとこんな感じです。
以下、個別の取引です。
まんだらけ
どうも日足チャートを見て、2000円くらいが日足の上昇前から2倍になる、と感じたので、「2倍の鬼」の存在を感じて1970円に逆指値してみたら見事に発動し、さようならとなりました。
1926円で買っているので微益撤退ですね。
週足で見ると本格的に上昇を始めてるのが1002円なので、2倍までいって調整があるという読みは、26日までの日足が5日線を割って落ちてきているのを見ると間違いではなかったような気がします。
カンロ
まんだらけを売ったお金でカンロを買っていました。
9時10分に1804円で買い(↑チャート内1)、9時21分に1788円でナンピン買い(↑チャート内2)。これはおそらく、中期線へのタッチからの上昇を狙ったのだと思います。しかし、さらに底も突き抜けて、19日買い入れ分の逆指値(1750円以下。↑チャート3)が発動し、1745円で売れてしまいます。これはおそらく前日の5日平均線が1755円くらいなので、そこからさらに5円見たところを逆指値にしたのだと思いますが、できたのはさらにそこから5円下という……。
この日にカイを入れた二つも、握りしめるか考えた末、後場になって二つまとめて1742円で売ってしまいました。(↑チャート4)
その後カンロの株価はゆっくり上がり、1772円くらいまで戻して終わりました。
日足で見るとこんな感じですね。5日線から離れたところで買い、着地したところで売ってしまったという……。
5月26日までのチャートはこんな感じです。
売り値より上昇しましたが少し勢いが鈍くなっているような……。
ケル
午前中は気が大きくなっていたのか、以前取引したケルにも手を出していました。AI人気? とかで半導体関連がこれより前からやっと動き出していたのもあるかも知れません。
しかしこれも後場からの下げに伴い、下降。1824円で買った物を1802円で売る羽目になってしまいました。
この銘柄にまで手を広げたこと、前述のカンロへの買い増しと撤退が、結果としてこの日の益を微益にしてしまうことになりました。
日足チャートを見ると、この日の天井でカイを入れてしまったことが分かります(小さいピンク〇がローソク足の上髭の部分についているのが拡大すると見えるはずです。)しかも、翌日にはこれより上昇。しかし25日、26日には下降して5日線を割ってしまっています。
あとこれは余談ですが、5分足チャートを見るとでき方がまちまちというかパラパラというかなんで難しい銘柄なんですよね……。理解しないと……。
味の素
最後、味の素だけが残りましたが、これも銘柄自体の下がり具合と、日経の下がり方を見て一旦撤退することにしました。13時47分に5308円で売り。その後上がって終わりました。
この日の日足は5日線から乖離していたので(水色の○が売ったところ)、売りの決断は間違ってはいなかったと思いますが、翌日下げたその後着実に上がってしまって悲しいです。
多分5日線タッチでも含み益はあったので、この銘柄だけは握りしめておけば良かったと思ってます。
それでもこの23日は微益撤退できたのですが、そのままじっとできずに、翌日さらに傷口を広げてしまうことになりました。
今回はこの辺で。では。
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