この記事は相場の変動について言及していますが、私の投資記録の銘柄含めてあくまで個人的な感想です。株式取引の方法論に関してもあくまで私の感慨というか感想に過ぎません。投資は自己判断でお願いします。
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日経225
日足チャートで見るとこの日は陽線で終わりましたが、5日線をギリギリ上回っているだけから分かるように、下がる確率もあるチャートでした。
5分足チャートで見ると、寄り付きでがくんと下がり、そこから持ち直し、10時過ぎぐらいから再度落ち、後場寄り付きでまた少し上昇し、横ばい気味に終わっています。
こんな市場状況で、私は、下がるのに賭けたダブルインバース・インデックスを買ってしまったのです。
ダブルインバース・インデックス
前日の日経225の5日線割れを受けて、ここから下がると思った私はダブルインバース・インデックスを寄り付き前に267で注文(左はしのピンクの○)。しかし寄付きに266円でできました。そしてそこからぐんぐん下がり始め、どうしようか迷っているうちに、少し上昇し始めたので、前場はそこで取引を見合わせました。
しかし、後場になってどうも寄り付き前から雲行きが怪しく感じたので264円でウリを出したのですが、後場になり12時34分にできたのはごく数株でした。(ダブルインバース・インデックスは一株から買えます。)そのため慌てて取引訂正をし、262円に修正。12時43分に全て売り払いました(真ん中あたりの水色の○二つ)。
その後はヨコヨコで終わりましたが、翌日さらに下がっています。手仕舞ってよかったですが、資金がさらに削られたのは、痛い事実なのでした。
さらにこれを書いている6月6日夜半時点だとこれです↓
ダダ下がりですね。
アメリカ債務上限問題と市場
6月1日の時点ではアメリカの債務上限についての法案がまだ成立しておらず、不安定な状態だったので、こういう手にも出てしまったのだと思います。しかし、同法案は結局、翌6月2日昼頃(日本時間で)に上院でも可決、アメリカの債務不履行は回避されました。
www3.nhk.or.jp2023年6月2日 13時54分
これを受けて6月2日のダウ指数は約700ドルも上昇。
5日線が一番下に来てしまうような状態だったのが、一気に持ち直し、ローソク足は5日線上ギリギリから、一番上の25日線のかなり上にまで上昇しました。
さらに6月4日の早朝(日本時間)にバイデン大統領が法案に署名、正式に成立しました。
www3.nhk.or.jp2023年6月4日 5時41分
週が明けて6月5日、6月6日夜現在は、そこから少し下がった調整局面ともとれる値動きをしています。
債務上限問題のとりあえずの解決の影響は、むしろ日経に強く出ているのかもしれません。6月2日には日経225のローソク足は完全に5日線の上に浮上し、週明けの6月5日、6日と少し線から上放れして上昇しています。
私も少し精神的に落ち着いて、前回のような1日に何度ものトレードはしていません。
この問題が落ち着くまで待つべきだったと反省しています。
では。
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