この記事中の見解は、あくまで個人の感想であって、取引を推奨するものではありません。投資は自己判断でお願いします。
また、特定の銘柄名を挙げていますが、個人的なメモであって、その取引を推奨するものではありません。
タイトルの通り、昨日、14日と15日の分はまとめて1記事にします、とは言ったものの、ある意味同じベクトルで動き、ローソク足の長さもそんなに変わらないので、説明が楽な展開でした。
まず日足チャート。
まず14日。前記事の繰り返しになってしまいますが、一目均衡表の基準線(暗赤色の線)の少し手前まで上ヒゲが出て、そこで押し返されています。また、この日は下ヒゲの方も長くて、ローソク足が、移動平均の短期線(下から二番目の薄い青緑の線)との間で迷っているような印象も受けます。
引け後の21時半、アメリカでCPI(消費者物価指数)の発表がありました。
なんかよくわからないですが(←調べなさい)、コア指数というものの伸び率が4ヶ月連続で鈍化しているため、9月に利下げがあるのではということで、ダウは上昇しました。
しかし、私からみて、15日の日経225の上昇は、14日にだいたい予想した通りでした。
前日より高値、安値ともに上昇したものの、一目均衡表の基準線をまだ越えるには至らず、しかし、前日に比べ実体部分の大きいローソク足となり、16日に上がれば基準線を越えられるかな、という印象でした。
週足・月足を見てみます。(もうこれは15日までの形しかとれませんが……)
まず週足。
一目均衡表の雲を抜けたあと、予想した通りこちらでも一目均衡表の基準線がひとつのハードルになってる印象です。
次に月足。
こちらは、ほぼ一目均衡表の転換線(上から二番目の青い線)近くまで戻っています。しかしすごいですね。8月5日には移動平均の中期線(下から二番目のピンクの線)の下まで落ちて、長期線(一番下の青い線)まで落ちるか?と思わせて、中期線の上の基準線の上まで戻したかと思ったら、もうその上の転換線まであとわずか。これを越えれば、もとの移動平均の短期線まで戻すのもわけなさそうです。
さて、15日夜には、前日のCPIに続き、アメリカで小売売上げ高の発表がありました。
🇺🇸小売売上高
— 池田伸太郎 (@sikeda23) 2024年8月15日
市場の関心がインフレ抑制から景気減速に移る中、注目されていた本指標。GDP算出に関係するコントロール・グループは前月比0.3%増と底堅い推移で概して堅調。
.… https://t.co/cdk8U7JVmc pic.twitter.com/hEFSucM4gs
他にも色々と発表があったようです。
それらのどれが強く影響してるかはわかりませんが、15日夜のダウは急騰して始まりました。↓
ダウ平均寄り付き後、約30分後の日足チャートです。窓を空けて上がっています。
これを書いてる15日夜26時頃のチャートがこれ↓
すごいですね。
ドル/円もすごく上がっていて、147円台くらいだったのが、149円台まで上がりました。
この円安を受けて、日経の先物は900台~1000円程度、時間外取引は1200円台くらいの値上がりをしています。
ダウもドル/円も、順調に上がることはある程度考えていても、こんな幅を持って急騰するとは思っていませんでした。これは完全に予想外です。
私自身は、昨日、まだ半分残したダブルインバースと、不二製油を持っていると書きましたが、どちらも逆指値で売れてしまい、今はノーポジです。
ダブルインバースは今日、前場寄り付きの日経上昇のためか、安値よりの145円で売れて残念がったものの、今PTSでみたら140円割っていたので、正解でした。
しかし不二製油は、損をしないため、買値より少し上に逆指値をかけていたのですが、引け値はそれより高く引けました。残念ですが、決算後の急騰の熱が冷めてない状態で買ったので、(移動平均線より解離している)慎重になるのも仕方なかったんだ、と諦めることにします。
不二製油の日足チャート↓
よく見たら昨日より今日の方が安く買えた……。
指標の話とか、私の持ち株の話が加わって長くなってしまいました。
では。
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