この記事中の見解は、あくまで個人の感想であって、取引を推奨するものではありません。投資は自己判断でお願いします。
また、特定の銘柄名を挙げていますが、個人的なメモであって、その取引を推奨するものではありません。
また、資料として、よそ様のX投稿等を引用したりする時もありますが、その書き手さんのnote購入などを推奨する意図はありません。
どうしても米国市場と日本市場の間にはタイムラグができるので、週末土日、もしくは月末だけでも、にアメリカ市場だけのチャート振り返りをしようかと思います(続けられるとは言ってません。)
ドル/円チャート
ドル/円、日足
7月終わりの、日本の利上げ発表以来、154円から急落して、一時142円まで落ち、その後、上げて150円近くまで戻したもののまた下がり、143円台から巻き返して、月末に一気に146円台まで戻しています。
しかし、こうしてみると、下げ初めの154円台(それ以前から下がってもいるのですが)はまだまだ遠い印象です。
週足
週足で見てみると、月末の2週前から一目均衡表の雲に突っ込んでしまい、そこから抜けられなくなっている印象です。また、移動平均の短期線にも頭を押さえられてる印象です。
月足
月足を見ると7月から下がり初め、それまで移動平均の上にあったのが、一番上の短期線も中期線(薄赤色の線)も突き抜け、その後中期線の上まで戻って8月は終わっています。
こうしてみると、ドル/円は意外と戻りづらそうな印象を受けます。
ドル/円に関する株探のまとめです。イベント等との関わりを考えたい方はこちらをどうぞ。
それにしても日本の産業界にとっての、適切なドル/円レベルって、どれくらいなんでしょうね🤔。
5月に、経団連会長が、150円超は安すぎる、という趣旨のことを言っていたことがあります↓。
例えば自動車などの製造業は、円が安ければ、その分外国での価格が安くなって、その差益で儲けられますが、あまりに安すぎれば、資材の調達に障害になるのは目に見えてますし。ボラティリティが急なのも色々とよくないですし。今の150円を越えないレベルは、日米双方に利のあるものなのかもしれないとか、私はない頭で思ってるのですが、皆様いかがでしょう。
ダウ平均チャート
次にダウ平均チャートです。
日足チャート。
7月の終わりから8月の初めにかけて、暴落してるのはドル/円と一緒ですが、その後上げに転じるとほぼ一直線に上がっています。そして30日には越えられそうで越えられなかった年初来高値の壁を破っています。
週足で見てみます。
こうしてみると、下げたのは7月の最終週と、8月の初週で、そこで移動平均の中期線を突き破ったものの、下ヒゲで終わり、移動平均のほぼ中期線上でローソク足の実体が踏みとどまっています。その後、8月第2週に急伸し、8月第3週、第4週(最終週)はそれほどではないものの伸びて、新高値を更新しています。
月足
月足でみると、移動平均上から、一気に一目均衡表の転換線(上から二番目の濃青の線)まで暴落したものの、そこから移動平均の短期線上にもどり、さらに上昇して、7月の、年初来高値を更新しています。
しかし、この値段から9月のローソク足が始まるとしたら、かなり移動平均線から解離したところから始まることになります。終値が約41563ドル、移動平均の短期線が39605ドルですので、約2000ドルの落差はあることになります。9月は、この程度の下げは頭にいれた方がいいかもしれません。(むろん、解離しっぱなしで、上がることもありますが)
イベント等と、株価の関係を振り返った、株探の記事はこちら↓です。
発表予定など
いつものように画像でなくて恐縮ですが、株式関係の重要発表、イベントの一覧です。
チャートのことしか語れずすみません。他のイベント等も織り込んで、読めなければいけないとは思うのですが、今の私にはハードルが高いようです。
では。
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