この記事中の見解は、あくまで個人の感想であって、取引を推奨するものではありません。投資は自己判断でお願いします。
また、特定の銘柄名を挙げていますが、個人的なメモであって、その取引を推奨するものではありません。
また、資料として、よそ様のサイト、ブログ、X投稿等を引用したりする時もありますが、その書き手さんのnoteその他、有料記事の購入などを推奨する意図はありません。
当サイトのチャートはTrading Viewのチャートを使っています。
前回の記録はこちら↓
細かい発表は多かったものの、特に相場が強く動かなかったアメリカ市場の後を受けて、日本市場が開きました。
日経225チャート
まず日経225のチャートから。
日足チャート。
4日の支持線?となった、移動平均の中期線(薄赤の線)をさらに下抜けて、マイナス390円で引けました。移動平均線などでローソク足の下限が止まっているわけではないので、中途半端ですが、よく見ると8月中旬ごろ窓を空けて上がる直前の、ローソク足の上限に近いところにローソク足の上限が来ています。
5分足チャート
ドンと下がって始まり、前場の半ばあたりにかけて上昇するもまた下がり、後場は下げて、14時半頃?からまた少し上がって底から少し下げ、前場の上がり始めあたりの位置で終わっています。
次に週足です。
9月4日より深く、一目均衡表の雲に突っ込んでいます。
月足
一目均衡表の基準線(濃い青の線)から、少しずつ下回っています。
次にドル/円とダウに移ります。
ドル/円チャート
日足
ドル/円は9月3日の下げを受けて、さらに少し下がりました。5日日本市場引け後時点で143円台です。問題は、ドル/円は8月5日の下げレベルにもう入り始めていることです。しかも、8月5日には下ヒゲだった部分で、ローソク足が実体になっているのは、少し問題なのではと感じました。
株式の場中の時間帯の5分足です。
ドル/円の5分足。
始めに上げて下げ、最後に少し上がる、日経225の5分足と似たパターンのチャートになっています。
ダウ平均チャート
次にダウ平均チャートです。
日足チャート。
プラス38ドルと、微上げで終わっています。こまごまとした発表はあったものの、結局9月5日にある発表を見てから、という見合わせな雰囲気を感じます。しかし、ローソク足は相変わらず一目均衡の転換線を下回ったままです。
5分足チャート。
一度下がって途中で上げて、下げてまた上げるというW型のチャートになっています。
週足で見てみます。
移動平均線に下ヒゲでタッチした形になり、乖離が埋まった印象です。
月足
月足チャートでは、ローソク足と移動平均線の間に乖離はまだあります。くわばらくわばら。
私の手持ち株レポート
まず不二製油。
日足
各種基準線と乖離がありましたが、下ヒゲで移動平均の短期線(緑の線)にタッチしました。
週足
週足はまだ乖離があります。
月足
月足はもっと乖離があります。
次に、一株取引の伊勢化学工業。
日足
とうとう一番下の、一目均衡表の基準線(暗赤色の線)に終値がほぼ重なっています。ここを下抜けると、8月5日までの暴落の再現になってしまうのですが……。
週足
見えにくいですが、移動平均の短期線よりやや、ローソク足の下限が下回っているようで、一目均衡表の転換線(濃い青の線)よりは上回っているようです。ここを下抜くと、次の基準線は移動平均の長期線(薄い青の線)の、12,428円あたりになってしまいます。
それは極端にしろ、8月5日の底値の約16,000円くらいを考慮に入れないと駄目になるかもしれません。
月足
月足では既にいくつもの線をかなり下回り、次の下の線は移動平均の中期線(薄赤の線)の11199円ということになりますが、そこまでいかなくても、二度ほど達成している、16,000円あたりまで伸びた下ヒゲを今回も考慮に入れた方がいいかもしれません。
ダブルインバース・インデックス
日足
他の銘柄(というか伊勢化学)の含み損をかろうじて吸収していてくれます。
発表予定など
9月5日の重要な発表は
★米国8月ADP雇用統計 (21:15)
結果は以下の通り↓
Xでの声↓。
【悲報】ADP雇用統計、予想を大幅に下回る
— お侍さん (@ZanEngineer) 2024年9月5日
これ、明日の雇用統計ヤバいんじゃないの。ドル円は一時142円台に。明日はまた日経平均株価、大幅下落しそう。明確に景気後退、リセッション入りしそう。 pic.twitter.com/9NoIXOvkk8
(注:「明日」は9月6日です)
★米国8月ISM非製造業景気指数 (23:00)
一方で、もう一つのISM非製造業景気指数は良かったようです。
🇺🇸ISM非製造業景気指数、予想上回る
— 池田伸太郎 (@sikeda23) 2024年9月5日
総合指数は51.5と市場予想51.1を上回り、前回51.4からほぼ横ばいの結果になりました。
総合指数の内訳や企業担当者コメントなど結果のポイント解説をこれからnoteに上書きしていきます
↓↓https://t.co/HT6UGq7WrN
※記事では製造業指数も解説済み pic.twitter.com/OHDQlORcf5
おかげでドル/円が乱高下しています。上下どちらに行くのでしょう。
9月6日は
★米国8月雇用統計 (21:30)
の発表があります。これが一番の本命発表になりそうです。
では。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
クリックお願いいたします。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★