この記事中の見解は、あくまで個人の感想であって、取引を推奨するものではありません。投資は自己判断でお願いします。
また、特定の銘柄名を挙げていますが、個人的なメモであって、その取引を推奨するものではありません。
また、資料として、よそ様のサイト、ブログ、X投稿、YouTubeその他の動画等を引用したりする時もありますが、その書き手さんのnoteその他、有料記事の購入などを推奨する意図はありません。
当サイトのチャートはTrading Viewのチャートを使っています。
前回の記録はこちら↓
日経225チャート
まず日経225のチャートから。
日足チャート。
前日比マイナス265円です。ローソク足を見ると、前日の下ヒゲの先端あたりが、6日のローソク足の実体の下限とほぼ同じです。移動平均線の短期戦(薄緑の線)、一目均衡表の転換線(濃い青の線)、移動平均の中期線(薄赤の線)、が明確に線の方向が下げ気配に、一目均衡の基準線(暗赤色の線)も少し下っぽくなりました。
参考までに5分足チャートです。
一瞬5日の終値以上のところにはねて始まったもの、上げ下げを繰り返し、後場に下がったところで横ばい、14時少し前から下がりだしたものの、14時40分頃に切り返して上がってます。
次に週足です。
一目均衡の雲に、ますます深く食い入ってます。
月足
これも、9月5日は、ちょっと一目均衡の転換線でとまってるかな、でしたが、もう6日になると、「下抜けた」としか見えません。ここから下がると、下の線が一目均衡の基準線(暗赤色のカクカクした線)になり、34024円となっているところから、2,000円は下がるということになるのですが。(実際、前月8月の、8月5日ショックによる下ヒゲは、これの下にある移動平均の中期線(薄赤の線)をさらに下抜けるとこまで行っています。
まあ、どこまで落ちるかというかどこで止まるか、というのは分からないのですが。
次にドル/円とダウに移ります。
ドル/円チャート
ドル/円、日足
ドル/円は相変わらず下げ基調です。移動平均の短期線が抵抗線となってしまっています。
株式の場中の時間帯の5分足です。
ドル/円の5分足。
前場は横ばいぎみっだたのが、12時頃から下げに転じ、14時半頃からさらにその下げの角度がきつくなり、引けの20分くらい前に少し値を戻しています。日経225がドル/円に影響を受けているのが分かります。
ダウ平均チャート
次にダウ平均チャートです。
日足チャート
一目均衡の基準線(濃い青の線)が完全に日足のローソク足に対して抵抗線になってしまっています。また、移動平均の中期線(薄赤の線)近くまで伸びた下ヒゲも気がかりです。
この日、アメリカの8月ADP雇用統計 (21:15)は寄り付き前に発表されましたが、あまり思わしくなく、寄付きが下がって始まっているのはそのためもあるでしょう。そして、同じくアメリカの8月ISM非製造業景気指数 (23:00)は逆に、予想より良い結果となり、そのあたりで、ダウが急騰していますが、その後下げ→横ばい→少し上昇したのち、下げとなりました。
この結果を受けて、ドル/円も乱高下しています。
上記ダウ平均と同じ時間の、ドル/円5分足チャート↓。
ADP雇用統計の発表で上がったものの、結局下がって終わっています。
次に週足です。
下ヒゲは移動平均の短期線の下を突き抜けたものの、ローソク足の実体は、まだ短期線の上です。
月足チャート
下ヒゲで移動平均線との乖離は少し埋まったものの、まだタッチはしていません。
次に私の手持ち株レポートです。
私の手持ち株レポート
まず不二製油。
日足
日経、ドル/円の下降によく耐えて、前日比+5円で引けました。移動平均との乖離も埋まっているので、今までと同じように、発表で急騰→下げて調整→また上げるという予測もないではないですが、あまりに地合いが悪すぎるのでどうなりますか……。
5分足
急上昇した後横ばいと下降、その後引けにかけて急騰というのは日経・ドル/円と似ています。それと同時に何とか上げたいという勢力? があるものの、結局下げの力の方が強くなっているということでもあると思います。
週足チャート
移動平均線との乖離はまだ強いと感じます。それと、上髭の上端の高さが、前週のそれより低いことも気になります。
月足での移動平均線との乖離は相変わらずです。
もっとも不二製油は、油脂製造の会社ですから、原料を輸入して作る分には円高は悪いことではないとも思うものの、輸出もしていて世界シェア3位ですから、そのバランスはどうなるのか、私にはまだよくわかりません。
この前某証券会社からでた、3800円というレーティングと、今月末が配当の取れる月というのがどこまで影響するか、かもしれません。
次に、一株取引の伊勢化学工業。
日足
もう崖っぷちという感じですね。一番下の一目均衡の基準線も下回り、ローソク足の本体の下限は8月5日の暴落から立ち直った後の下限に近いです。
5分足
ひたすら下がっていますが、寄り付き直後は、かなり長いローソク足で上げているのは、着目すべきかもしれません。
移動平均の中期線(薄赤の線)を下抜けて、これが抵抗線になってしまっています。
ダブルインバース・インデックス
6日の場中に145円でカイを入れました。143か144で欲しかったのですが、急騰して焦って、145円で出してしまいました。その後144で出来たようで、泣きたくなりましたが、この日の雇用統計を見て、おそらく間違った決断ではなかったと思います。
特に意味はありませんが、8月5日暴落時に持っていたのと同じ購入単価となりました。136円。もっと安いところで思い切って買えばよかったと思いますが、半面、ここまで下がるという確信が持てなければ買えなかったのだとも思います。
発表予定など
9月6日日本市場の引け後、日本時間21:30に発表された、アメリカ8月雇用統計は、予想を下回ったものの、ダウ平均は比較的落ち着いていました。
しかしその後、ダウはマイナスに転じ、結局マイナス410ドルという大幅な下げとなりました。
下がったのはポジション調整によるという見方を株探は載せていますが、私はよくわかりません。
雇用統計が原因ではなく、AIバブルがはじけたのだという方もいます。
相場が荒れていますが、震源地はナスダックですね。これは雇用統計云々ではなく、AIバブルの崩壊です。 pic.twitter.com/mdNxtm7SyW
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) 2024年9月6日
ナスダックの方は見てないので何とも……。
学ぶべきことが多すぎます。
では。
次の記録はこちら。
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