公明党連立離脱の記事が、アクセス数そこそこいったんで、二匹目のドジョウをねらいます。
数年前の記事で、色々参考にした、小川寛大氏が、X(旧ツイッター)で、今回の公明党の政権離脱について書いていたので、紹介いたします。(この記事での小川氏のXの引用部分以外は、全て私の私見で、憶測でしかありません。)
ちなみにその時の記事はこれ↓。
公明党上層部と創価学会一般学会員の行き違い?
結構なポイントとして、「創価学会、公明党の偉い人たちが『創価学会員とはこういう人たち』のアップデートが、なかなかできてないんじゃないのか」という疑念が自分なんかにはあるんですよ。迂遠な話にはなるんですけど。
— OGAWA Kandai (@grossherzigkeit) 2025年10月10日
よくわからないけれど、公明党の幹部と、一般会員の間に、当人たちにもよくわからない溝、というか、意見の行き違いがあるのでしょうか。
創価学会、公明党の偉い人たちの多くが、「一般の学会員さんのために」と思って日々純粋な汗を流してることは事実と思うんですが、「あなたたちの思っているような『一般の学会員さん』たちって本当にいるの?」という問題があって、この辺が本当に近年、変な影響を生んでる気が個人的にするわけです。
— OGAWA Kandai (@grossherzigkeit) 2025年10月10日
学会も公明党も、上層部が私利私欲で、一般学会員の意見を「知っている上であえて無視して」突っ走っているわけではないと?
純粋な考えの行き違いというか、変な話、公明党、創価学会上層部が、孫が嫌いなニシンのパイを、好物だと思い込んで送ってしまう、『魔女の宅急便』のおばあさんみたいな、善意だけど的外れな思い違いをしてるということ?
いや、政治でこの行き違いはまずいかも……。
でも世の中そんなものかも……。
創価学会員が皆、「高市嫌い」というわけではない?
騒動以降、自分もそんなに多くの当事者に会ってるわけではないんですが、一般の創価学会員さんで、「ヨッシャー、高市、自民党に一泡吹かせてやったぜ! 俺たちはこれで自由だ!」みたいな人はいないんですよ。みんな「どうすんの、これ」みたいな風で。で、こっちも「どうすんの、これ」なんですが。
— OGAWA Kandai (@grossherzigkeit) 2025年10月11日
逆に、テレビで「これで自由だ!」と言ってる自民党員(たぶん一般党員)の姿は見かけましたけどね。(民放だった以外、どこの局かは失念。)
まあ、自民党員も色々、学会員も色々でしょうし……。
何かいろいろな方面から「創価学会の熱心な旧婦人部的な人たちが、“右翼・高市”を嫌ってるのは本当なんですか?」とか聞かれるんですが、どちらかというと「女性初の総理大臣なんだから、頑張れと思う」みたいに言ってたお婆ちゃんのほうが多かったような印象も個人的にはあって、難しいのであります。
— OGAWA Kandai (@grossherzigkeit) 2025年10月12日
私は以前の記事で、「初の女性総理だからといって、それほど期待はしない」と書きました。
でも、「女性が日本の総理になる」というだけで、女性史的にはひとつの成果と見る人がいるのも否定しません。
明治憲法時代に子供時代を過ごした人(今80代後半)が、戦後女性参政権が決まった時、とても嬉しかったという話も聞きましたし。
そういう人にとっては、学会員であっても、高市さんは期待の星であるのかも……。(別にお年寄り以外でも、こういう意見は持っててもよいですけど。)
これ、本当に「こういう時だけ」創価学会・公明党に関心を持つ人にはなかなかわかってもらえないんですが、個々の現場の学会員さんたちとは、良くも悪くも精密な政局状況とか政策論を咀嚼、判断して動いているわけではないんですよ。だからあんまり「難しい話」を考えながらではわからんのであります。
— OGAWA Kandai (@grossherzigkeit) 2025年10月12日
うーん。
えー、業務連絡と露骨な宣伝といたしまして、私に何か話を聞きたいという方は極力時間取ります。ただ「そもそも創価学会って何なの?」といった基本的な部分あたりは、拙著『池田大作と創価学会 』 (文春新書)を読んでおいていただけると、助かるうえに小生がもうかります。https://t.co/1ENmnr5AZg
— OGAWA Kandai (@grossherzigkeit) 2025年10月11日
というわけで、リンクを貼ってみます。↓
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ついでにこれも↓
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