この記事中の見解は、あくまで個人の感想であって、取引を推奨するものではありません。投資は自己判断でお願いします。
また、資料として、よそ様のサイト、ブログ、X投稿、note、YouTube等を引用したりする時もありますが、その書き手さんの有料サービスなどを推奨する意図はありません。
どうしても米国市場と日本市場の間にはタイムラグができるので、週末土日、もしくは月末だけでも、にアメリカ市場だけのチャート振り返りをしようかと思います(続けられるとは言ってません。)
ドル/円チャート
ドル/円、日足
約0.5円上昇で149.080円。チャートで見ると一目均衡表の雲の中で、移動平均線の短期線(薄緑の線)に支えられながら、長期線(薄青の線)に少しずつ迫っているという印象。
長期線は149.139円なので、あと約0.5円の上昇でタッチです。
それにしても、ドル/円、そろそろまた140円台を超えて、150円台に行きそうなんですが、これってどうなんでしょう。
9月の7日には、1ドル140円がフェアバリューだ、という意見もあったのですが。
チャート見ると、1ドル140円を切ったところからほぼV字で戻してますね。うーん……。
週足
週足は、何度も毎日のチャートでコメントしてますが、なかなか一目均衡表の雲から出られないですね。
ご覧の通り、雲の上限の壁が、ほぼ垂直に上がっていることから、あと2、3週は雲抜けは難しいですかね……。
月足
月足は、一目均衡表の基準線(濃い赤の線)と移動平均の中期線(薄い赤の線)を足場に、下がってきている移動平均の短期線に向かって伸びている最中。
ここを超えられれば、ある意味一つの節目なのですが、それにはまだ少しかかりそうですね。
ダウ平均チャート
日足チャート。
11日は、409.74ドル上昇しました。チャート的にも、前日の下ヒゲで移動平均線の短期線に一度近づいて、そこからまたジャンプしたような形です。
週足チャート
週足では、前々週につけた高値を、ローソク足の実体で越えることができました。
月足
月足でも、前月の上ヒゲでの高値を超えることができました。ただ、移動平均線との乖離が1500ドルくらいあるので(終値が42863.86で、移動平均線の位置が41343.75?なので)、下がった時はこれくらいまで下がると言えるかもしれません。
下がりそうに見えて、結局上がったダウですが、アメリカでの主要決算が良かったことも、今週のダウ相場を支えたようです。
発表予定
ソースはこちら↓。
★印がついてるものを中心に残し、上記記事の内容を適当に略しています。
―――――――――――――――――――10月14日 (月) ――
◆国内経済
★国内市場休場(スポーツの日)
◆国際経済etc
・米国は債券・為替市場休場(コロンブスデー) 、カナダ、タイ市場休場
★中国9月貿易収支
・ノーベル経済学賞の発表
―――――――――――――――――――10月15日 (火) ――
◆国内経済
★衆議院議員選挙公示(27日投開票)
・「JAPAN MOBILITY SHOW」と「CEATEC2024」が共催 (幕張メッセ、~18日)
◆国際経済etc
・ユーロ圏8月鉱工業生産指数 (18:00)
・米国10月ニューヨーク連銀製造業景気指数 (21:30)
月曜日は日本がスポーツの日で休場ですが、アメリカでもコロンブス・デーで、債券・為替市場がお休みです。株式は取引できるそうです。
参考↓
そしてノーベル賞は、経済学賞がまだ残っていて、発表されます。
平和賞が出たからもう終わりだと思っていました。なぜこんなフェイントのような発表様式なのでしょう。
あとは15日に、日本の衆議院選の告示。
17日木曜日にEUとアメリカで注目度の高い発表がいくつか、18日金曜日には、中国でGDPをはじめとする注目度の高い発表がいくつかあります。
蛇足かもしれませんが、専門家がまとめた来週のポイントがこちら↓。
では。
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