一目暇人の投資日記

株式投資歴「だけ」は長い暇人の、株式記録ブログ。日経225のチャート分析や、自分の取引記録、時事問題についての意見などを書いています。

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皆さま方、ご油断めさるな―ネット発信の身バレリスクについて

こんなニュースがXで回ってきました。

newsdig.tbs.co.jp

Xでのまとめ一覧。

https://x.com/i/trending/1996552417840619524?s=20

投資家で、ネット(SNS)で発信もしていた女性が、監禁されて、仮想通貨1500万円相当を脅し取られたそうです。

彼女のハンドルネームなどは公開されてないので*1、どの程度自分を特定できる情報を公開していたのかわかりませんが、ネットでの発信は、常にこうした危険と隣合わせだということを改めて感じました。

取りあえず、特定されないように私が避けていることとしては、

  • 写真などをなるべく載せない(自分の写真だけでなく、家の間取りがわかるような室内、近所の風景なども載せない)
  • 自分の身辺に起こったことをなるべく書かない
  • 書いても時間差にする

……くらいでしょうか。

できてないこともありますが(笑)。

実際、私がこのブログで読者登録させて頂いてた方で、そのまたお知り合いが、ネットで身バレか、それ寸前の怖い目に遭われて、その影響でご自身もブログを閉鎖してしまわれた方がおられます。

前述の事件では、お金が絡んでるせいか、「被害者の自業自得」みたいな意見もちらほらあります。

しかし、お金が絡まなくても、自分の意見を外に発信するだけで、それに激しく反発を覚える人の殺意を買うことはあり得ます。

政治、時事問題あたりは、特に可能性高いと思いますが、題材がなんであれ、危険は「0ではない」とは言えると思います。

また、どこかに勤めている方は、会社が社員のネットでのやらかしで評判落とさないように、「特定屋」というサービスで、社員のSNSなどを特定しようとしてるという記事も見かけたことがあります(記事は消えたようですが)。こうしたことにも気をつけた方がいいでしょうね。

特定屋について。

togetter.com

 

newsdig.tbs.co.jp

ただ、お金という「得」がないと、今回の事件のように、襲撃まで実行するのは、大抵の人間は、思いとどまるというだけです。

私も投資家というよりは、凍死家(損ばかりしている)ですが、全く持ってない人からみたら、日々の生活以外に回せるお金があるというだけで、殺意を覚える存在かもしれません。

発信することが悪いというわけではなく、脇は固めていきましょう、ということです。

では。

↓なんでこのテーマでこの作品を紹介するかというと、一見なんの手がかりもないようなことでも、相手の出したわずかな手がかりから、かなり絞っていける怖さがあるため。(私たちは殺人者ではないですけどね。)

12月8日追記:

12月18日まで無料でウェブ閲覧で読めるそうです!

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*1:また同じような被害に遭わないための措置であろうと思われます。

株高不況―日経平均は上がっても景況感がよくならない理由

先日、よそ様のブログで、

「投資の方はともかく、本業の方がいまいち。

というか株上がってるのに、景気がいいとは思えない」

みたいな内容を書いてる方がいました。

そこで、私は

「不景気だから株が買われて上がっているのでは?」

と、最近なんとなく思ってることをコメントいたしました。

その後、はてなブックマークに、こんな記事が紹介されていました。↓

togetter.com

要するに、日経平均が上がっても、それは、採用されてるうちのわずかな銘柄が押し上げているだけで、全体がまんべんなく上がってるわけではない、ということのようです。(TOPIXは、まだ当てになるという意見もあります。)

ちなみに、アメリカでも似たようなところがあるらしいです。

単に不況だから株を買ってる、というだけで起きてる現象ではなかったのですね。

では。

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弁護士・法律業界にお願い 退職代行サービス捜査に思う

退職代行サービス会社に、警察の捜査が入ったそうですね。

newsdig.tbs.co.jp

法律的なことはよくわからないけど、弁護士を紹介して、紹介料をとってたのがダメだとか。

昔、市役所の無料法律相談をお願いした時に、「弁護士の紹介はできません」と、案内に書かれていた記憶があります。

弁護士の紹介自体に、なんか法律の規制があるみたいですね。

こういう、手軽なところから、弁護士さん紹介してもらえないでどうするの、と、思いましたが……。

もとの捜査に戻って言えば、労使問題は原則、労組を通じて交渉するという立て付けに法律がなってるらしい、とむかーし聞いたことがありますが、労組があてにならない会社とか、ない会社の人は誰か代理人頼みたい、という気持ちはわかります。

その代理人になる資格が、弁護士に当たるんでしょうか。

でもこの会社、何度もニュースになって、ニュースではあんまり、紹介するための条件がきびしいこととか指摘されてなかった……ような。

マスメディアを責めるわけではなく、知られてない法律上の規定ってありますよね。著作権とか。

私自身、弁護士さんを頼みたかったことが、昔あって。まだネットも未発達で、弁護士事務所のサイトもちらほらある程度でした。*1

近所に弁護士事務所の看板も見かけたけど、相談だけでいくらかかるのか、すら、わからなかったので、敷居がハードル飛びどころか、棒高跳び並みに高かったのです。

結局頼めず、弁護士たてた相手のいいようにされて終わりました。

弁護士をたてなかったからそうなったのか、立てても向こうが上手で勝ち目がなかったのかもわかりません。

その時以下のようなことを思いました。

  1. 事案ごとの平均的な料金の相場を教えてほしい。
  2. どんな事案にはどれくらい時間がかかるのか教えてほしい
  3. 何が出来て、何が出来ないのか教えてほしい。

1に関しては、断言できないのはわかります。簡単と思って受けたら、思いのほかややこしかったとか。だったらせめて最小から最大まででもいい。(何桁万円ですむのか、だけでも知りたい。)

2に関しても同様ですね。

3に関しては、原則論だけでなく、その事務所の得意分野を教えてほしい。

最近の弁護士界はPRがうまくなったのか、料金に関してはこんなのを見つけました。(あくまで一例とのことです。)

legal.asiro.co.jp

着手金とか、日当とか、色々ややこしいんですね。

法テラスというのが今はありますが*2、弁護士さんの持ち出しで成り立ってるらしく、それはそれで心苦しいです……。何か法律的制限でそうなったのかもしれませんが。

個人的には弁護士にできること、弁護士以外がやっちゃいけないことをもっとアピールしてほしいな、と今回の一件で思いました。

では。

24日23日追記:専門家による問題点の指摘記事が出ました。

弁護士の紹介だけが問題じゃないみたいです。)

news.yahoo.co.jp

 

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*1:ちな、どんな問題だったのかは詳しくは話せません。取りあえず私が刑事被告人になったわけではないことだけ書いておきます。

*2:私の時にはなかった

女性参政権制定から高市政権まで80年 女性が政治家になれる社会条件とは

日本初の女性首相、高市早苗氏就任

日本初の女性首相として、高市早苗氏が就任しました。

www.nikkei.com

彼女自身の信条等については、私は是非は言いません。

日本で女性参政権が認められてから、80年。

長い道のりでした。

この機会に、近代民主社会で、女性が政治家になれる条件というのをちょっと考えてみました。

近代民主社会において女性が政治家になれる社会条件とは

女性に参政権があること

当たり前といえばあたりまえですが、これがなくては話になりません。

↓の記事に女性参政権が認められている国と、認められた年が書かれています。

ja.wikipedia.org

スイスは日本より遅く1991年。国民皆兵との兼ね合いでしょうか……?

それはともかく、女性参政権が認められるには、どのような条件がいるのでしょう。

職業をもって働く女性の増加と、その職でそれなりの収入がえられること

選挙権は理念から行けば、無職・無収入であっても、与えられるべきものです。

しかし、歴史をひもとけば、選挙権が男性に限られていた頃でさえ、最初は一定の収入のある人しか与えられませんでした。

そして、被選挙権(政治家として選ばれる権利)ともなると、日本では今も、選挙供託金を用意できるだけの収入がないとなれません。

つまり女性が自分である程度収入の良い職業につけることが、前提となります。

しかし、肉体的にハンデのある女性がつける職業というと、ホワイトカラー的な業務、少なくとも、体格や腕力をそれほど必要としない仕事、となります。

つまり、ある程度社会の産業が発展してないと難しいということになります。

女性政治家が出現する、マイナスの要因

そして、女性政治家が出てくることだけをもって、その国の世の中を評価するわけにもいかないのも事実です。

それは、以下のような条件で、女性政治家が出てくることもあるからです。

縁故主義が強いこと

縁故、つまり、親が自分の一族の権力を握り続けたいために、自分の娘などにそれを譲ってしまうことです。

まあこの場合、ボンクラな息子より娘を優先すれば、それはそれでという意見もあるでしょうが、縁故や世襲自体が、理念から行けば望ましいことではありません。

戦争などの影響で、男手が激減する

縁故を肯定する人がいても、これを肯定というか、女性議員を増やすために戦争を望む人はいないでしょう。

しかし、この世界には、戦争や内戦で男性が激減し、女性が各方面で、その穴を是が非でも埋めなければならないため、女性政治家が多い国もあります。

日本もまた、戦後すぐの選挙では、多くの女性議員が就任していますが、その後減ってしまったのは、似たような事情があったからでしょう。

www.gender.go.jp

社会全体に女性への信頼感が出来るのが大事

以上の条件を総合して考えると、多くの女性が社会で働き、充分な収入を得られ、社会からも信頼されるのが大事だと言えるでしょう。

これは、毎度引用して恐縮なのですが、gryphonさんの、今回の首相選挙で「女性首相はダメだ!」という意見がなかったということを指摘されている記事です。

m-dojo.hatenadiary.com

政治は男性のもの……という考えを日本は乗り越えた、とのことです。

そうなるための女性の活躍の条件などを、この記事で考察してきましたが、そのための環境が整うまでに80年、というのは、女性参政権が決まった敗戦時の産業構造から、今日の産業構造になるまでを考えれば、順当な年月だったのかな、と私は思います。

では。

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宗教ジャーナリストによる、公明党連立離脱と一般創価学会員の話

   公明党連立離脱の記事が、アクセス数そこそこいったんで、二匹目のドジョウをねらいます。

  数年前の記事で、色々参考にした、小川寛大氏が、X(旧ツイッター)で、今回の公明党の政権離脱について書いていたので、紹介いたします。(この記事での小川氏のXの引用部分以外は、全て私の私見で、憶測でしかありません。)

ちなみにその時の記事はこれ↓。

gonstock.hatenablog.com

公明党上層部と創価学会一般学会員の行き違い?

よくわからないけれど、公明党の幹部と、一般会員の間に、当人たちにもよくわからない溝、というか、意見の行き違いがあるのでしょうか。

学会も公明党も、上層部が私利私欲で、一般学会員の意見を「知っている上であえて無視して」突っ走っているわけではないと?

純粋な考えの行き違いというか、変な話、公明党創価学会上層部が、孫が嫌いなニシンのパイを、好物だと思い込んで送ってしまう、『魔女の宅急便』のおばあさんみたいな、善意だけど的外れな思い違いをしてるということ?

いや、政治でこの行き違いはまずいかも……。

でも世の中そんなものかも……。

創価学会員が皆、「高市嫌い」というわけではない?

逆に、テレビで「これで自由だ!」と言ってる自民党員(たぶん一般党員)の姿は見かけましたけどね。(民放だった以外、どこの局かは失念。)

まあ、自民党員も色々、学会員も色々でしょうし……。

私は以前の記事で、「初の女性総理だからといって、それほど期待はしない」と書きました。

でも、「女性が日本の総理になる」というだけで、女性史的にはひとつの成果と見る人がいるのも否定しません。

明治憲法時代に子供時代を過ごした人(今80代後半)が、戦後女性参政権が決まった時、とても嬉しかったという話も聞きましたし。

そういう人にとっては、学会員であっても、高市さんは期待の星であるのかも……。(別にお年寄り以外でも、こういう意見は持っててもよいですけど。)

うーん。

というわけで、リンクを貼ってみます。↓

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ついでにこれも↓

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猛暑とエアコンと温暖化2025 原発と自然発電と

    私の住んでいる関東では、本格的に秋が来たようです。

    ホットフラッシュなのか、単に生来の暑がりなのか、私は9日頃までエアコンをかけていました。

     温度はそれほどでもないのですが、湿度が高く感じられ、体温が体の中にこもって暑かったためです。

    6月、7月、8月、9月と、ほぼ、エアコンをかけっぱなしだったような気がします。

    涼みながらも、各地の干ばつ、高温化の害をニュースを見聞きして、じくじたる思いにひたる夏でもありました。

    一昨年の2023年あたりから、一気に猛暑が加速した気がします。それまでは我が家では、日中は扇風機だけでしのぐことも多かったのに。

   個人的に、この急な温暖化というか気候変動は、14年前の東日本大震災の影響だという気がします。

   日本に限らず、あちこちで原発をとめ、試行錯誤の果てに結局火力発電に頼ったせいなのかな、と。(火力の割合がどれだけ増えてるのか、ちゃんと調べてないのですが、感覚として。)

一応ちょっと調べてみた結果↓

www.enecho.meti.go.jp

    それでも、原発事故を目の当たりにした世界中の人に、原発を止めないという選択肢は、感情的にありえなかったでしょうしね。

   地震の頻発する日本はともかく、ドイツなどのヨーロッパ諸国で、原発を止めてしまったのは、結果論から言えば失敗だったのかも知れません。

    でも、それはあくまで結果論なわけで。

   原発の代替と期待されたのは、自然エネルギーでした。

   それも、今良くない意味で話題になっている太陽光発電ではなく、風力に期待がかけられていました。

   原発事故に先立つ2000年台の近未来マンガでも、のんびりと回る風力発電機が、エネルギー源として描かれていた記憶があります。

      14年後の今、自然エネルギーと言えば太陽光となり、それが逆に環境問題になるとは……。(風力発電にも騒音、バードストライクなどのリスクは判明しましたが。)

    そして、喉元を過ぎたのか、原発事故のリスクよりも気候変動のリスクが重大視されているのか、原発が再評価されはじめるとは……。

    果たして、涼んだ分、後々暑さになって返ってくる日々を解消する技術や、方策ができるのか、それはわからないですし、そもそも猛暑化は人の技術のせいではないという人もいます。

    何がどうなるか本当にわかりませんね……。

   では。

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公明党まさかの連立離脱! ホントに高市首相就任の危機!?

え~、公明党が、自民党との連立を解消してしまいました。

www.nikkei.com

前から、高市氏の政治、思想傾向に異論を唱えていた公明党ではありました。

しかし、高市氏が総裁に就任しても、何らかの落としどころで、手を打つだろうと私は思ってました。

まさか、「政治とカネ」の問題で、ここまで強硬になるとは……。

ここから日本の政治はどうなるのでしょう。

日経先物?もかなり下がってしまいました。

当ブログは、TradingView のチャートを使っています。

日経CFD 移動平均一目均衡日足チャート10 月10日22時50分ごろまで

では。

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