えー、前回
江戸幕府の対応、抜け目だらけw
などと申しましたが、
私も抜け目だらけでございましたorz
1.江戸城見取り図を番組で扱われてなかった、と書きましたが、扱われていました。
2.シーボルトがドイツ人であることも、番組で言及されていました。
以上、3月4日に当該記事で訂正しましたが、再度謹んで訂正、お詫び申し上げます。2に関しては注釈の中にあったので見せ消し線(→こういうの)が使えなかったので、そのまま、「番組で扱ってない」という記載を消すだけになってしまいました。
他にも高野長英に関する注にWikipediaの彼の項目につながるリンクを足し、シーボルトと決闘に関する注にもWikipediaへのリンクを足しました。
一応再放送をテレビで録画してあったんですが、それを見返す時間を取れないで、記憶だけで前回の記事を書いたらこんなことになってしまいました。アップしてしばらくして再放送を見返したら、「江戸城見取り図出てきてる……」ということになり……。大変失礼しました。(しかし江戸城見取り図流出の方が日本地図流出より重大事ではないかとも思ったり……。実はこっちが本命だったけど、あまりに重大なので幕府が表立った罪状にすらできなかったとかいうことはないですよね(汗))
修正してその旨を書いた記事(この記事です。)もすぐ書こうと思ったんですけど、再度間違ってたらどうしようと思ってまた昨日3度目の視聴(一度目はNHKオンデマンド)をして書きました。
この番組の他、シーボルトや間宮林蔵を扱った番組が民放でも二つほど作られていて(TBSの「世界ふしぎ発見!」とBS-TBSの「にっぽん!歴史鑑定」。前者は見てません。)、なんでだろなと思ってたら、ちゃんとのっけから「大日本沿海輿地全図」ができてから今年で200年(1821年に完成)みたいなこと言ってて、ああそういうことだったのかと二度目の視聴で気が付いたり。まあ色々発見がありましたがまたそれについて書こうとすると裏取り地獄が待ってそうなので……。
前回は歴史秘話ヒストリアだけについての記事にしましたが、最初オンデマンドで見た時、もう一本シーボルト関連で見ていたんですね。
アート×ドラマということでシーボルトに標本やその他の絵を記録用に描いていた川原慶賀*1という絵師とシーボルトの話をコントっぽいというか舞台劇のような感じの再現ドラマでつづった番組です。
リアル志向の歴史秘話ヒストリアやNHKスペシャルの再現ドラマと違い、ほんとにお笑い志向というか、楽屋落ちみたいなギャグ(役者さんと演じる人物の劇中での年齢が離れてるので、そのことを突っ込んでみたり、「土下座」を巡る「お約束」をつつくギャグとか)が出てきて、ヒストリアの余韻が残ってた私は「まじめにやらんかーい!」とも思いましたがw、段々シリアスな方向にいってしんみりさせる話でした。
「ありのままに描く」という写実を巡る序盤の展開とか、便宜上日本語で会話が進んでますが、実際は通訳さんもはさんであーでもないこーでもないというこのドラマ以上のバトルだったんだろなとか、色々。
2023年2月25日まで見られます。では。
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