2月12日の記事で、寄付について書きましたが、その後色々他の方の寄付に関する記事を見て気が付いたんですが、日本ユニセフに対しての良からぬ風評を見かけたのでこれについてもちょっと書きます。
2月12日の記事↓
そのよからぬ話というのは、日本ユニセフが募金から「活動費」として中抜きしている……という話なんですが、これはユニセフ本部から認められていることで*1、その枠内で日本ユニセフは活動しているのであり、これは決して不正ではない、とのことです。
こうした中傷を10年くらい前、ネットで書いて、訴えられて法テラスに行くも、弁護士さんからも相手にされず、逆に説教されてしまった人がいるそうです（下記記事参照）
ですが、記事上に載っているその訴えられた当人のお詫びのページは、すでに無くなっており（上記記事のリンクをクリックしても「ページが見つかりません」と出ます）、そのせいか、この噂はあちこちでずっと独り歩きしています。
上記の記事では、こうしたことがあれば、名誉回復のための訴訟も結局は募金から出されてしまうのであり、活動の妨げになる、とのことです。
よく考えれば、集めた募金（日本円）をドルや現地通貨に変えたり、送金したりするだけでも間に手数料などもかかりますし、集計するのにも事務員さんなどもいるでしょう。全額が被災地に届けばという気持ちも分からなくもないですが、あちこちでどうしてもお金がかかるのも事実です。冷静になりましょう。
では。
ユニセフの募金の使い道についての動画です。↓
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にほんブログ村*1:下記記事では募金のうち25％を上限にしているということですが、2021年度はこれより低い17％だそうです。https://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_don.html
