最近、こういうバナーが、このブログ以外にもはてなブログで貼り付けてあるのを見た方は多いと思います。↓
これは何かというと、はてなブログ内のランキング参加バナーです。これを読んだ方にクリックしていただくと、このバナーで示されるグループの中での順位が付きます。
私が今入っているのは、「株式投資・FX・マネー 経済動向語り合おう!」というグループです。参加ブログ数は約2300。はてなブログ内でのマネー関連のグループのうち、一番数が多いようだったのでとりあえずここに入ってみました。
既にブログランキングサイトへの加入は、にほんブログ村でしていて、ランキングにも参加しているのですが、登録したカテゴリ(おおまかにいって株関連、政治関連、歴史関連)すべてに更新情報が出てしまうらしいんですよね。政治関連のカテゴリで株事情が出るのはまだいいとして、近代以前をよく扱う私の歴史関連記事が、政治関連や株関連に出てしまうのはなんとなく気まずいし、逆もまた然りです。
ですがこのはてなブログ内のグループは、ブログごとに加入するのではなく、ブログ内の記事カテゴリとグループを紐づけるので、更新情報は、カテゴリごとに分けられるので、上記のような気まずい思いをしなくていい……はずです。(私もまだ他グループに入っていないので何とも言えないんですが。)
参考↓
なので最初に置いたバナーは、はてなブログ内相互読者の方でもクリックしていただけるとありがたいなと……。
さて、株式というカテゴリーで書いたからには、これだけで終わらせるわけにはいきません。先週今週あたりから騒がしくなってきた金融危機について雑学をいくつか。(注:ここから先には『赤毛のアン』のネタバレが入ります)
クレディ・スイス関連
漫画『ゴルゴ13』、『ブラック・ジャック』など、ちょっとダーティな達人たち関連の謝礼金振込先「スイス銀行」。これは、日本の日本銀行のようなスイスの中央銀行ではなく、「スイスにある銀行」の総称を指すそうです。
ちなみにスイスでの中央銀行に当たるのは、「スイス国立銀行」というそうです。
参考
ドイツ銀行
シリコンバレーバンク(SVB)、クレディ・スイスときて今度はここか、と一部で名指しされている銀行です。ここもドイツの中央銀行という訳ではなく、いち企業としての(一般に言う「銀行」)です。
参考↓
口座を売ると、口座を新設できなくなる
Twitterで流れてきたので、ソースを調べてみましたが、どうやらそうなってしまうみたいです。口座の売買は犯罪の取引、送金などに利用されるため、違法です。
検索して出てきた記事によれば、
普段使用していない口座を売却した場合は、「犯罪収益移転防止法」に違反することになります。万が一、犯罪収益移転防止法違反として認められた場合は、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科されます。
また、口座売却を目的として口座の開設を行った場合は、金融機関をだましたことによる「詐欺罪」が成立する可能性があります。万が一、詐欺罪が成立した場合は、10年以下の懲役です。仮に未遂で終わったとしても詐欺未遂罪で10年以下の懲役です。
「使ってない口座を売ってください…」は要注意? 知らなかったでは済まされない。銀行口座の正しい処理方法とは?3/19(日) 14:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/20f0f2480d0bcc2786e15567a1f228ce6f69f3c9?page=1
という訳で、 最悪100万円とか懲役10年とかになります。
さらに刑事罰とは違いますが、口座が悪用されたと判明した時点で、その口座は利用停止になります。さらに、悪用された口座の名義人データは警察と全国銀行協会で共有されるため、停止された口座の名義人の別の口座まで利用停止され、新規口座を作るのもできなくなるそうです。
参考↓
ただ、平成29年10月に同協会から各銀行へ運営にあたっての留意事項が伝達され,口座の凍結や新規口座の開設については,各銀行の判断にゆだねられることが明確になったそうです。これは騙されて通帳を送るなどした人が口座を停止されたりして社会生活を送るのが難しくなるなどの事態が発生したためだそうです。
いずれにせよ、口座を譲ってほしい等と言われたら断らないと人生が詰みかねないということです。
『赤毛のアン』のマシューさんの死の遠因は銀行の倒産
私も小さい頃アニメをチラッと見ただけで、だいたいのあらすじしか知らないのですが、主人公のアンを引き取ってくれた兄妹、マシューとマリラ。アンにとってはちょっと怖いお母さん役のマリラ、アンに甘いお父さん役のマシュー、という家庭になっていきますが、マシューはアンがだいぶ大きくなったある日、心臓発作で死んでしまいます。*1
子供の頃はなぜなのかわからなかったのですが、長じて、Wikipediaで彼の死の原因が、銀行の倒産にあったと知りました*2。全財産(家や土地は残るでしょうが、現金等ということでしょうね)を預けていた銀行だったそうで……。19世紀から20世紀初頭くらい*3の資本主義はまだそういうところ厳しかったようです。
他にも、確か幕末か明治の初めごろの日本の欧米使節団員だかが、利息につられてお金を預けた銀行がつぶれ、お金を失ったというエピソードをNHKの歴史番組でやっていた記憶が。
今はみな、19世紀に比べれば、そこそこ余裕がある世の中になって、盗難対策の金庫代わり兼各種料金自動引き落としのための出入り口として銀行口座を持ってると思いますが、銀行への預金も、利息が付くものは実は基本的には「投資」なんですよね。
現代の日本では利息の付かない預金は全額、つくものは1000万までは保護されるそうですが、「投資か預金か」という言葉にも少し落とし穴があると感じました。
参考↓
では。
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