この記事中の見解は、あくまで個人の感想であって、取引を推奨するものではありません。投資は自己判断でお願いします。
また、特定の銘柄名を挙げていますが、個人的なメモであって、その取引を推奨するものではありません。
また、資料として、よそ様のサイト、ブログ、X投稿等を引用したりする時もありますが、その書き手さんのnoteその他、有料記事の購入などを推奨する意図はありません。
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前回の記事はこちら↓
3日引け後23時にアメリカISM製造業総合景況指数が発表になりました。下記記事の通り、市場予想を下回った結果となりました。
その結果、ダウ平均が下がり、それを受けての日本市場が開きました。
日経225チャート
まず日経225のチャートから。
日足チャート。
9月3日分で書いたように、移動平均の中期線まで落ちてしまいました。3日分のローソク足から窓を空けて落ちてしまいました。ここを抜けると、下はさらに2000円くらい下の、一目均衡表の基準線(暗赤色の線)になりますが………。
5分足チャートです。
寄付きで一気に下がり、前場半ばで少し戻したものの、後場からまた下がってヨコヨコになり、14時前くらいから、一段とまた下がって終わってます。
週足です。
移動平均の中期線(薄赤の線)をぬけ、移動平均の短期線も抜け、その下の一目均衡表の雲で止まっています。
月足です。
移動平均の短期線(緑の線)を下抜けて、一目均衡表の転換線(濃い青い線)まで下がっています。
次にドル/円とダウに移ります。
ドル/円チャート
3日にアメリカISM製造業総合景況指数が発表になり、市場予想を下回った結果を受けてドル/円が下がりました。
ドル/円、日足
移動平均の短期線を下抜けてしまいました。やっと短期線を上抜けて、移動平均線の中期線を上回っていたのに……。よくみると、一目均衡表の転換線でローソク足が引っ掛かっています。
株式の場中の時間帯の5分足です。
ドル/円の5分足。
ちょっと上に上がったものの、また2時頃から下がっています。日経225は、やはりドル/円に連動していたようです。
ダウ平均チャート
次にダウ平均チャートです。
日足チャート。
5分足
5分足でみると、発表のあった23時頃ドンと下がったあと、横ばいになってから、また下がっています。
週足で見てみます。
移動平均の短期線で止まっています。
月足
短期線との乖離があります。月足でみると、下げ余地はまだあると言えるかもしれません。
私の手持ち株レポート
まず不二製油。
日足
ダウと日経の暴落をものともせず、まさかの上げ。しかも窓を空けて。ダウ平均はエヌビディアの下げも一因と言われるなど、半導体が主な下げでしたが、この不二製油は食品関係だったこと、少し前に強気のレーティング(3000→3800)がでていたためでしょうか。それと、今月末で中間配当がつくというのもあるのでしょう。
このページの下の方にIRカレンダーがあります↓。
実は前夜、ダウの下げを見て、成り行きで売りをかけてしまったんですよね。どうして逆指値にしなかったんでしょう。あわてて信用買いしたダブルインバースを売り、買い戻しました。買値が無駄に上がってしまいました。
5分足
寄付きで上がったあとは横ばい、その後下げて終わっています。強いとは言っても、日経の下げの影響は少し受けたようです。
週足
少し移動平均との間に乖離があります。これが前夜あわてて売った理由でした。
月足
月足でみると、さらに乖離がすごいです。
次に、一株取引の伊勢化学工業。
日足
3日に下がりながらも一目均衡表の基準線上、一目均衡表の雲の中にとどまっていたのに、4日は、そのポジションを失い、基準線の下の、移動平均の短期線すら下ぬいてしまいました。マイナス1180円の下げです。不二製油と違い、ここはヨウ素の会社で、半導体にも関わりがあるからかもしれません。
5分足
寄付きで一気に下がったあと、前日の終値知覚まで戻していますが、そこからまたどんどんと下がっています。
週足
週足では、移動平均の中期線(薄赤の線)を抜け、急降下している一目均衡表の転換上?にとどまっているようです。
月足
月足でみると、線と線の間の半端なところにいますが、前月のローソク足の実体の下限あたりにいます。
ダブルインバース・インデックス
日足
3日引け近くに加え、4日寄付きにも、信用で(売りに出した不二製油の代金と相殺するつもりで)買いを入れたのですが、それは値上がりした不二製油を買い戻すために売りました。ダブルインバースは日経の下げに逆に連動するので、日足チャートのみで終わりにします。
発表予定など
データもとはこちら↑。
◆国際経済etc
・中国8月財新サービス業PMI (10:45)
・ドイツ8月サービス業PMI[確報値] (16:55)
・ユーロ圏8月サービス業PMI[確報値] (17:00)
・ユーロ圏7月生産者物価指数 (18:00)
・米国MBA住宅ローン申請指数 (20:00)
・米国7月貿易収支 (21:30)
・米国7月製造業新規受注 (23:00)
・米国7月耐久財受注 (23:00)
・米国7月JOLTS求人件数 (23:00)
・米地区連銀経済報告 (ベージュブック) (5日3:00)
・カナダ中銀が政策金利を発表
【海外決算】
[米]HPエンタープライズ<HPE>、ダラーツリー<DLTR>
🇺🇸JOLTS求人件数が予想を下振れしたことでドル円は1ドル145円付近から144円台前半まで円高方向に動いています。
— 池田伸太郎 (@sikeda23) 2024年9月4日
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JOLTS求人件数:767.3万件
(予想810万件、前回791万件)
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noteでは今回のJOLTSについてポイントを解説しました↓↓https://t.co/CuIFUEQ8Rf pic.twitter.com/Am80OGMzzi
では。
次の記録はこちら↓。
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