この記事中の見解は、あくまで個人の感想であって、取引を推奨するものではありません。投資は自己判断でお願いします。
記事がたまりまくっててすみません。3週間前の振り返りとなります。
前週の記事はこちら↓
ドル/円
ドル/円です。凄い勢いで下がってますね。3月5日から下がりだして、8日にはついに一番下の移動平均線の長期線に下ヒゲがタッチして少し上がったところで終わっています。
これは大まかな流れとしては、日本のマイナス金利解除が3月か4月にあるとの憶測、3月8日に発表されたアメリカの雇用統計などが予想より良くなかった、ことでドルが警戒されて売られたためのようです。
参考↓
3月5日のニュースを検索してみると、他にもISM非製造業景況指数や1月製造業受注、1月耐久財受注改定値の発表が響いているようですが、割愛します。(段々どこまで見返したらいいか分からなくなってきました)
さて、週足です。凄いですね。移動平均線の短期線を抜けて、さらに中期線も抜けて、一目均衡の転換線の辺りで止まっています。150ドルから一気に146ドル台まで落ちて、147ドル台まで戻って終わっています。もっとも昨年の11月から12月にかけての下がり方ほどではないですけれど。
月足を見てみると、前月の上げをほぼ戻すような下がり方になっています。12月の下げと、翌1月の下げと好対照な感じですね。
日経225
3月4日に日本株式史上初の、終値での4万円を達成しています。
このブログでも、X上でのご意見をいくつか転記して記事にしました。
しかしチャート的に見れば、前週末の上昇を受けての微上昇という印象があります。
そして、その後4は、5日から6日までの間に前週末の下げを調整するように下げ、5日線を割って、一目均衡の転換線の辺りで止まっています。8日に少し上がっていますが、5日線の上には出られていません。
これは、ドル/円のところで書いたように、ドル/円の下落(逆に言えば円高)が進んだこと、その遠因となったマイナス金利政策の解除の可能性などで、上値が重くなったためと思われます。
参考↓
週足を見てみます。5連続で陽線続きの後の陰線となり、少し移動平均線との乖離が狭くなりました。
月足です。上髭となり、前週の引けの39910.75円から39688.87円に下がっています。
ダウ平均
ダウ平均です。
3月4日に5日線を割り込み、5日に大きく下がりその後は上下に髭をつける形で6日7日と上昇するものの、8日には上髭をつけて陰線で終わり。
3月5日の下げは、アップルの中国での売り上げが思わしくなかったなど、ハイテク関連株が売られたための下げのようです。
参考↓
私もダウの弱さを5日の夜半に愚痴っていました。
結局3月8日には陰線で終わっています。ハイテク株等の売られが原因のようです。ただ、ドル/円には下げ作用をもたらした雇用統計は、ダウにはプラスに働いた面もあったようです。↓
ダウの週間振り返り記事は見つけられませんでした。すみません。
週足です。前週は短期線に下ヒゲがタッチするだけでしたが、ローソク足の実体部分でやや下回っている感じなのが気になります。
月足です。4連続陽線の後の陰線ですが、まだ移動平均線との乖離があります。
以上です。
では。
前週の記事
次の週の記事
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
クリックお願いいたします。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★