この記事は相場の変動について言及していますが、私の投資記録の銘柄含めてあくまで個人的な感想です。株式取引の方法論に関してもあくまで私の感慨というか感想に過ぎません。投資は自己判断でお願いします。
危惧していた通り、水星逆行(開始自体は24日ですが。)でプライベートであれこれ吹っ飛んで凹んでいます。
そしてその傷口にガラムマサラを塗りたくるようなことが市場でも起きました。(まあ自業自得なんですけどね。)
日経ダブルインバースインデックス
先日書いた記事の通り、私は8月18日に1357ダブルインバース・インデックスを251円で買いました。
一番右のピンクの○が買った位置ですね。上記の記事のように、恒大破産の報に気が大きくなってつい高値掴みをしてしまったのです。
しかし、その日から日経は下げ渋り基調で、週明けの月曜には案の定下げてしまいました。
しかし21日は同じ日に買った円谷フィールズの含み益がよくて、その損失をカバーできるラインだったので、そのままホールドしていました。そしてまだ、日経225やダウの値下がりにかけていたのです。
実際、21日夜のダウは下がっていました。
引けこそ前日比36ドル安でしたが、一時は100ドル台の値下がりをしていたのです。それにこのチャートの形なら、まだ下落基調の可能性はあると見ていました。
が、なぜかきょうの日経225は下落もしくはやや上昇、などというレベルではなく、291円もの上昇をしました。
一番下にいった5日線よりも下にあったローソク足は、とりあえず5日線の上に乗る形に復活しました。日本市場全体としてはめでたいことですが、日経225とは逆の動きをする(正確にはちょっと違うようなんですが*1)日経ダブルインバースは前述のように劇下がり……。
かなりのロットで持っている私にとって痛い含み益となりました。
円谷フィールズも含み損
これも、18日の急上昇時にかなり上の方で買ってしまったので、昨日はともかく下げた今日は痛かったです。高い方は75日線よりやや上で損切しましたが、5日線より上になっている75日線近辺で折り返すんじゃないかと思ってそれより少し下の2650円で物は試しとカイを入れていたら刺さりましたが、その後さらに20円下の2631円まで下がりかなり焦りました。
結局そこから値を戻し、75日線よりやや上の2668円まで戻しましたが、さて、どうなるんでしょう。
この道は、いつか来た道?
今回のダブルインバースの上げ(日経の下げ)に賭けた取引、前もやったな……と思ったら6月にアメリカの債務上限問題で下がると考えて、ダブルインバースを買い込んで損をしていました。学習能力がないですね。
ただ、恒大集団は以前から危ない危ないと言われていた企業だったのも事実ですが、中国の他の不動産業も危ないとも聞きますし、そもそも中国とアメリカの経済の連動性がそんなになかったとしても、チャート的にまだアメリカの動きは不穏だと思います。
そうは言っても22日のように、前夜のダウが下がっても、日経が追随せず上がるという現状もあるわけで、どれくらいの予想が建てられるかはわからないわけです。
8月22日夜23時12分現在、ダウは-30くらいの微下落です。ここからダウがどうなるか、明日の日経がどうなるかは分かりませんが、もう少し損をしつつもダブルインバースにかけてみようかと思っています。
では。
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*1:「日経平均ダブルインバース(1357)は日経平均株価の前営業日からの騰落率×マイナス2倍」の値動きを目指して運用されます。ただし、マイナス2倍になるのは、あくまで前日と比較した場合で2日以上保有した場合、買った日との比較ではマイナス2倍の値になりません。」たけぞうと学ぶ株の世界 https://takezo50.com/attention/inverse/