(10月23日修正）明日はブラックマンデーになるのか……？

　この記事は相場の変動について言及していますが、私の投資記録の銘柄含めてあくまで個人的な感想です。

　株式取引の方法論に関しても、人様の理論やご意見を引用したりもしていますが、最終的には私の感慨や感想に過ぎません。投資は自己判断でお願いします。

　前回の記事で「印旛沼民て何の意味ですか？」というコメントをいただきましたが、「印旛」は「日経ダブルインバース・インデックス」の隠語、「沼」は趣味など「はまってしまうもの」を示し、「ダブルインバースを買っている人」という意味のつもりでした。（他の人が使っているのはみたことあるよーな、ないよーなです）

　チャートの方は、ずっと下がっていたダウ（日経もこれに連動する）が急上昇しているので、日経が上がると下がるダブルインバースを持っている人には大損、ということで落胆しているという意味でした。

　よく考えたら実際の印旛沼近辺の人にも失礼な表現かな、とは思いましたが、いまさらいいタイトルも思いつけないのでこのままにすることにします。

　そしてこの翌日18日には確かにダブルインバースは下がり、タイトルの通り災いがありましたが、翌19日、20日には急降下し、むしろダブルインバース持ちには幸いな週であったと言えるかもしれません。（しかしそれはまた逆に日経225が下がるということでもあり……）

　さて問題は来週からどうなるかということです。

暴落・上昇両説のご意見
日経平均の予想
ダウ平均の予想

暴落・上昇両説のご意見

　ちらほら大暴落を警戒する声が聞こえてきています。

【炭鉱のカナリア】🇺🇸S&P500と🇯🇵日経平均が実体経済の弱さと乖離しバブル高値にあることを示唆する4枚のチャート

❶💵カネ余り指数(Global Net Liquidity)
❷🇺🇸ラッセル2000(小型株指数)
❸🪙銅
❹🇺🇸ISM製造業景況感指数
(※NASDAQの乖離はS&P500よりも酷いが省略)#炭鉱のカナリア pic.twitter.com/3s4XDcdIlU
— ふみ (@fumicco) 2023年10月22日

🇯🇵🇺🇸株「今年は2018年の『世界同時株安』と似ている😱」過去の経験🤔

2018年10月
米金利の上昇をきっかけに世界同時株安🔥
⇒年末まで株安が続いた😱

2023年10月
『金利上昇、VIXが高い、直前は株高』など似ています🤔

2018年と2023年類似点
①米長期金利が急上昇⚠️
・2018年3％へ上昇… pic.twitter.com/tAe6w8RY2T
— にこそく (@nicosokufx) 2023年10月21日

　その一方で、そろそろというか今が買い時という人もいます。

米国株は4日続落だが、今はとにかく我慢の時期。
大事なのは、ここで投げ売りしないこと。
むしろ逆で、今こそ果敢に買い向かうことが大事。
米国経済は凄まじい強さで、景気後退はまだ先。
まもなく金利が低下へ転じ、11〜12月は株高を予想。
誰もが弱気になる今こそ、絶好の買い時。
— 関原大輔 (@sekihara_d) 2023年10月21日

　どちらももっともな意見だと思います。

日経平均の予想

　私自身はどちらとも言えませんが、とりあえず、日経225、ダウ指数とも週足を見て、ほぼ当面の底に到達したとは感じてはいます。

　日経は、一目均衡表の基準線（ローソク足のすぐ真下にある赤茶色の線）に三週続けて跳ね返されてる印象ですので、ここら辺(約31007円くらい）が底だと思います、逆にここを大きく下に抜くことがあれば、大きく落ちる可能性もあるでしょう。この下の線が、週足の長期線75週線（下の方の青い線）なので、28935円くらいまで下がってしまう可能性もあるかも知れないと考えています。

　10月23日訂正：月足のチャートを見ると、一目均衡表の転換線（ローソク足のすぐ下の青い線が30202円、基準線（さらに下の赤茶色の線）が29227円なので週足の長期線よりもここらで止まる可能性もあると思います。