この記事で書くことは、あくまで個人の感想であり、取引の可否を薦めるものではありません。特定の銘柄に言及しておりますが、この銘柄を推奨するものではありません。投資は自己判断でお願いします。
謎の上昇をする住石HD
「負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり」という格言があるそうですが、私の手持ち株、住石ホールディングス(以下、「住石HD」とします)が3月7日まで「不思議のストップ高」4連続という記録を叩き出してしまいました。まあ、7日はストップ高で引けず、それより200円くらい下がったところで終わりはしたのですが、場中ではつけたようなので。)
1514住石ホールディングス
— Teyler perost (@TEYLER_REVlimit) 2024年3月7日
4連続ストップ高おめでとう🎉御座います㊗️
明日からは値幅制限±1000円となります。
恐怖と歓喜のジェットコースター🎢を引き続きお楽しみください。 pic.twitter.com/Ygef4bCdxV
X(旧Twitter)のトレンド欄にも登場です。凄い……。
しかし、このストップ高、理由と思しきものが見つかりません。少なくとも私は、株探のニュース等では見つけられませんでした。初ストップ高の3月4日のストップ高一覧のページの住石HDの欄には何も材料は書かれていませんでした。↓
kabutan.jp2024年03月04日15時30分
出来高増も伴わない急騰
また、不思議なことに以前の急騰に比べ、出来高もそれほど伴っていない印象です。Trading Viewでは以前は出来高を表示できていたのですが、何か私が操作を誤ったのか、仕様が変わったのか、表示できないので、このリンク先の株探のチャートでご確認ください。少なくとも、4日から7日までの間はむしろ出来高が減っている印象です。これも不思議なところです。
数字による時系列もどうぞ。
Xで飛び交う高騰と急降下の考察
ただ、Xで飛び交う説によれば、どうも空売りポジションをしていた人たちが、高騰している中、焦って買い戻そうとするも、売りが出ないためさらに高騰してストップ高になっていたらしいです。今日の場中のストップ高後の、引け直前の下げは、空売りしている人が売りをぶつけてストップ高を剥がし、狼狽売りを誘うためだとか。
お疲れ様です。
— たー子 (@SciSnYph6Quob6X) 2024年3月7日
今日は凄い相場だったみたいですね。
見てるタイミングでは気づかなかった。
デイトレ+持ち越し一部利確。
住石は寄った後、中々売りが殺到してるみたいですねー。空売り機関の買い戻し<信用買いの利確かなー?
この辺りは調べたいですね。
スト高とスト安をいったりきたりしそう pic.twitter.com/5CeYxj5CNq
その空売りの主も、大口機関という人と、個人空売り勢とする人がいるみたいです。
壮絶なPTSバトル
ちなみに、PTS(時間外取引)では、壮絶なバトルが繰り広げられたようで、こんな感じ。
【2024-03-08 00:45 夜間取引パフォーマンスランキング】
— ジャパンネクスト証券(PTS) (@Japannext_jp) 2024年3月7日
※売買代金1千万円以上
※対基準価格
◆上位
4344 ソースネクスト 33.11%
5834 SBIリーシンク 23.01%
4425 Kudan 23.01%
◆下位
1514 住石HD -9.67%
1730 麻生フオーム -6.62%
3854 アイル -6.50%
住石のPTS...
— ほたる@デイトレ6ヶ月目🔰 (@grooooooomy) 2024年3月7日
S安で狼狽売りが続くかと思いきや
押し目買いといわんばかりに
株価上昇中です👀
明日、下げてスタートするとは思いますが、その後どうなるか読めない展開です👀
株って面白いなぁ✨
住石のストップ安値って、7日の終値が5380円ですから、マイナス700円みて、4680円が下限かと思ったらそれより下で約定しているのもあったのを不思議に思ったのですが、5000円以上になると、プラマイ1000円が制限値幅になるようですね。
そうすると5380円マイナス1000円で4380円ですが、PTSではまた制限が違うようで、それ以下で約定した人もいるみたいです。PTS私はできないので、いまいち勝手が分かりませんが……。
3月8日訂正
下値制限は7日夜のPTSと同じ4170円でした。これは、証券会社に問い合わせたところ3月5日、6日と連続してストップ高になっているため(6日は少し落ちて終わってますが)、市場での基準値が5170円となり、そこからプラスマイナス1000円という制限値幅になるとのことでした。
申し訳ありません。
これが高騰の理由?
また、住石HDに関してはこんな記事も出ています。
kabutan.jp2024年03月07日19時40分
今の日経とダウの地合い
いずれにせよ、住石HDの上げパワーがいくら凄くても、日経、あるいはダウ含めた世界市場の地合いが悪ければそれに負けるかもしれません。
ちなみに、3月7日の日経225はこんな感じ。
移動平均の5日線を下回り、一目均衡の転換線の辺りで止まっています。
ダウ平均はこんな感じ。
3月5日、6日と移動平均の中期線(ピンクの線)をぬけたものの、その下の一目均衡の基準線(赤の線)までで踏みとどまり、今日は移動平均の中期線と5日(短期)線の間でウロウロしています。ここからどうなるでしょうか。
この動画見る方が有益かも
ここまで書いて、こんな動画を見つけました。
私のなんかよりずっと詳しいです。
長くなりました。おつきあいありがとうございます。
では。
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