この記事で書くことは、あくまで個人の感想であり、取引の可否を薦めるものではありません。特定の銘柄に言及しておりますが、その取引（ウリカイ両方ともに）を推奨するものではありません。投資は自己判断でお願いします。
ストップ安の基準問題についてお詫び
前回の記事に修正は入れましたが、3月8日の住石HDのストップ安値の件、間違っていたことをここに再度お詫びいたします。
なぜ3月6日の終値の5380円ではなく、それより210円という端数を引いた5170円を、基準値にしたのかわからなかったのですが、下記ページで
制限値幅は、前日の終値又は最終気配値段など（これを「基準値段」と呼びます）を基準
とするという記述があり、おそらくは6日の最終気配値段が5170円だったのではないのかと推測いたします。
参考↓
ストップ高からのストップ安にあぜん
……それにしても見事な「行って来い」に言葉もありません。↓
怖いのは、値下げ幅だけじゃなくて、ストップ高から一転したストップ安で、全然買い手がつかず、逃げられないことです。私のカイ入れはだいぶ前なので、まだ含み益はありますが、去年の損失を取り戻した状態から一転、「良くて微益、悪くて損失」という未来を突き付けられた今の状況に、本当に情けなさで泣きたくなります。泣けないですが。
ほんと、うまくしたら5000円で、ダメでも4000円台で、逃げられたかもしれないんですよ。前日の夜、「多分ダメだろう」と思って、成り行きでウリを入れていたのに、朝、ストップ安くらいの値段から5000円まで上がっていく所を見て、「上がるかも！」と思ってウリを外してしまったんです。私のバカ。
とは言っても、その日に成り行きで出して、全部は売り切れなかった人も知っているので、できなかったかもしれません。
なにせこんな5分足ですから。↓
急減したネットの楽観論 仕手だとの指摘
6日夜時点では、楽観悲観入り混じったX（旧Twitter）での意見も、7日夜には、悲観、というかこれは仕手だ、という意見がほとんどになり、その中にパラパラと、いやまだ可能性はある、という意見が見られる程度になりました。
「機関で売りポジション持ってたのが、急騰で慌てて下げようとしている」、という意見に対し、「機関が片側のポジションしか持たないなんてことないでしょう」というような突っ込みがあり、言われてみれば、と思い、がっくり来ました。
ただ、前の記事で書いたように段々出来高が減っているのが、仕手かどうかとは別に不思議には思っていますが。
私が判断を誤った理由
年足で見るとまだ安いくらいな時期にも見えたのが、運の尽きだったのかもしれません。正確に言うと前身の住友石炭時代になりますが。Trading Viewでは住石HDになってからのチャートしか見られませんが、株探のチャートで年足で見ると、住友石炭時代から通しのチャートがあるので、バブルの頃は無茶苦茶高かったこともあるのが分かります。
でも、バブルの頃の株価って、理論も何もかも無視した値段がついていたので、これが復活するとか思うこと自体良くなかったんでしょうけど。
5日の時点で、理論株価はもとより、上限株価からもかけ離れた高値だということは、はっしゃん様のサイトで知っていたので、上限株価に売り値をかけておいて売ってしまっていればと思っていますが、いざ十分に含み益があるという状態でも、もっともっとと欲をかいてしまうものなのですね。
はっしゃん様のサイト↓。
万が一に備えて、ストップ安のところで逆指値はかけていたのですが……。8日朝のウリ外しにしろ、そういうわきの甘いところを読んで、仕手は仕掛けてくるものなのでしょう。
やはり株は理論も大事ですけど、メンタルの冷静さが一番重要な要素ですね。もう二桁年やっていて、一向にそれが身につかない私は、もうちょっと勉強して、インデックス投資に変えるか、投資自体をやめた方がいいのでしょう。
昨日は落ち込んでることさえ自覚できない状態でしたが、ここでまとめてスッキリしました。確定申告もまだですし、頭を切り替えていこうと思います。
もし損失が出たら、ここに泣き言をまた書きつけるとは思いますが。
では。
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